文部科学省オープン・リサーチ・センター整備事業 日本大学芸術学部プロジェクトSITE MAPENGLISH
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NANAについて

研究目的

本プロジェクトの目的は、
情報技術・社会基盤・国際交流の3つのポールを軸に、
これらを有機的に結合して、意味をなす仕組みになっています。

本プロジェクトの目的は、3つの大きなポールからなっています。
1つめのポールは、モーションキャプチャ装置を用いて、日本舞踊の基本的な動作の指導にIT(情報技術)を取り入れ、客観的でより明確な教習をめざすことです。
2つめのポールは、日本舞踊を指導している教育機関での受容層の意識調査を行い、日本舞踊を学校教育に位置づけることです。
3つめのポールは、アジア諸国の伝統舞踊を収録することで、舞踊家同士の国際交流を図るとともに、日本とアジアの伝統舞踊の動作を比較研究することです。
これら3つのポール、すなわち情報技術、社会基盤、国際交流は、それぞれ独立して立っているかのようにみえますが、じつはこれら3つのポールが有機的に結合して、意味をなす仕組みになっています。
1つめと2つめのポール−IT(情報技術)の力を借りて日本舞踊の技能チェックをすることは、従来の稽古場の教習システムではむずかしいことです。しかし、学校教育の場合はその導入は可能であり、日本舞踊の動きを科学的にアプローチすることにもつながります。
2つめと3つめのポール−アジアでは学校教育のなかで伝統舞踊を取り入れたカリキュラムが充実しています。それらのケースを参考にして、日本の学校教育に伝統芸能のひとつである日本舞踊を導入していくための理想的なカリキュラムを探ることができます。
3つめと1つめのポール−アジアでは民族のアイデンティティでもある伝統芸能の記録保存について、その重要性の認識はあまり高いとは言えません。そのようなアジアの伝統舞踊をデジタル・アーカイブ化し、大事な民族の無形の財産を将来へつなげていきます。

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