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「芸術/IT:芸術情報の生成と構築」

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研究発表
「ヴァーチャルリアリティのためのサウンド生成―フィジカル・モデリングによるエコロジカル・サウンド」

川上 央

(日本大学芸術学部准教授)

要旨

現在のCGあるいはVRの分野では、環境内における音はサンプリングによる再生方法に頼っている。しかし、サンプリングされた音は、任意の実環境におけるコピーにすぎず、CGの仮想現実性に比べてまだまだ遅れをとっているのが現状である。この研究では、CGによってレンダリングされた仮想物質の弾性率や、仮想空間における人や物の動きからなるインタラクションをもとに、有限要素法(FEM)などを用いて、バーチャル環境内で生成される音をシミュレーションする方法を開発している。人間の知覚は行為の中、あるいは、行為を行う環境内において、随時変化しているという生態学的パラダイムをもとに、CGのための物質の形状(mesh)や、モーションキャプチャから得られるインタラクションのデータから、仮想環境内で生成される音をフィジカルモデリングによってシミュレーションする技術について発表する。

プロフィール

博士(芸術学)。日本大学芸術学部助手、専任講師を経て現職。フランス国立音楽音響研究所(IRCAM)招聘研究員(2005.8〜2006.7)。主な研究業績:“Hearing Shape of the Material Generated by Physical Modeling” (The Japan -China Joint Conference of Acoustics、2007、共);「フィジカルモデリングによる金属板振動の聴こえ」(日本音響学会2007年春季研究発表会、共);「音響生態学に基づいたサイン音のデザイン」(日本音楽知覚認知学会秋季研究発表会、2006、共);“The Sound Navigation System at Montparnasse Station” (Proceedings of World Forum for Acoustic Ecology、2006、共);“Musical Impression and Contribution of Structural Factors”(Proceedings of 9th International Confernce on Music Perception and Cognition、2006、共);“Amélioration de l’usage d’une gare par le sonore : Méthodologie et realization”(Revue générale des chemins de fer、154、2006、共);“Psychophysical Analysis of Nihon-Buyo Japanese Traditional Dance”(International Journal of Psychophysiology、2006、共);“Approche méthodologique pour l'amélioration de l'usage d'une gare par le sonore”(Acoustique & Techniques、44、2006、共)。日本音響学会、日本音楽知覚認知学会所属。日本音楽心理学音楽療法懇話会企画委員、音楽心理学音楽療法研究年報編集委員。

発表者紹介および要旨
丸茂 美惠子 氏
廣瀬 武志 氏
渡沼 玲史 氏
三戸 勇気 氏
川上 央 氏
篠田 之孝 氏
入江 寿弘 氏
担当メンバー
Copyright (C) Nihon University College of Art, Department of Theatre