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「舞踊の教育システム:身体の言語化‐記号化‐デジタル化」

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研究発表:「知覚に基づいた音の生成」

川上 央

(日本大学芸術学部准教授:主な研究者)

要旨

この発表は、生態音響学のパラダイムに基づき、現実の楽器などの振動、振動を生み出す人間の行為を仮想環境内でシミュレーションし、実環境での音の知覚を仮想環境内でよりリアルに再現するための、音の生成法と知覚について検討する研究発表である。
近年の生態学的パラダイムにおいて、行為の研究の重要性が示唆されている。特に、感性の最上位に位置する芸術分野の研究では、従来の作品の分析だけでは理解し得なかった部分を、この行為から見いだそうとする試みが行われている。また、音楽芸術の分野では、発音された音の分析という音響学的分析から、発音時のエネルギーの研究に対象がシフトしている。これは楽器演奏などでも分かるように、演奏者の運動が音楽の善し悪しの要因の多くを占めるということである。
今回の発表では、仮想環境内での振動生成と発音についての報告と、日本の伝統芸能における声の役割を検討し、フォルマント合成法による、謡い、唄い、詠いのシミュレーションについて報告する。

プロフィール

東京大学教養学部、日本大学大学院博士後期課程中退。博士(芸術学)。フランス国立音楽音響研究所(IRCAM)招聘研究員を経て、日本大学芸術学部で音や音楽と人間の関わりについて研究を行っている。2005年度よりORCNANAプロジェクト主な研究者。日本サインデザイン協会、フランス国有鉄道(SNCF)、三菱電機、BOSE などで、音のコンサルティングを通し、生活の中での音のソルーションを行っている。主な研究業績:"Pitch perception of the virtual musical instruments by physical modeling" (International Symposium on Musical Acoustics 2007、2007.9、共)、"Analysis of Drum player's motion" (Acoustics ' 08 Paris、2008.7、共)。アメリカ音響学会、日本音楽知覚認知学会、日本音響学会所属。

発表者紹介および要旨
丸茂 美惠子 氏
三戸 勇気 氏
篠田 之孝 氏
川上 央 氏
入江 寿弘 氏
出羽 尚 氏
渡沼 玲史 氏
竹田 陽子 氏
担当メンバー
Copyright (C) Nihon University College of Art, Department of Theatre